𓊽

ジェド柱(djed)の意味と読み方

EGYPTIAN HIEROGLYPH R011

U+132BD ガーディナー R11 音価 Dd

「ジェド柱(djed)」𓊽 の基本データ

ヒエログリフ 𓊽
日本語名 ジェド柱(djed)
Unicode U+132BD
Unicode正式名称 EGYPTIAN HIEROGLYPH R011
ガーディナー番号 R11
カテゴリ R: 寺院家具・神聖紋章
音価(代表) Dd
用法 表意文字
使用された時代 古王国 中王国 新王国 プトレマイオス朝

「ジェド柱(djed)」𓊽 の意味と象徴

「ジェド柱(𓊽 djed)」は古代エジプトの神聖シンボルの一つで、「安定」「永続」「不変」を意味する重要なヒエログリフです。形状はオシリス神の背骨を表しているとされ、4本の水平な横木が積み重なった独特の柱状デザインが特徴。葬祭儀礼で重要な役割を果たし、特に死者の蘇生を祈る際に使われました。

オシリス神の信仰と深く結びつき、ジェド柱を立てる儀式(ジェド柱建立祭)はファラオの治世更新祭(セド祭)でも行われました。ミイラの胸の上にジェド柱の護符を置く慣習があり、死者があの世で立ち上がり生命を取り戻すことを祈りました。

護符・装飾品として広く用いられ、エジプト各地の神殿や墓室の壁画にも頻繁に登場します。アビドスのオシリス神殿には特に多く描かれ、新王国時代以降は王の即位儀礼の中心的シンボルとなりました。

「ジェド柱(djed)」𓊽 の音価(読み方)

古代エジプト語の翻字(transliteration)と、複数の表記体系における読み方を示します。

表記体系 音価
標準翻字(Manuel de Codage) Dd
バリエーション djed
バリエーション dyed

「ジェド柱(djed)」𓊽 を使った古代エジプト語

この文字が用いられた代表的な単語・語句の例。翻字(音)と意味を併記しています。

ヒエログリフ 翻字 意味
𓊽 Dd 永続、安定
𓊽𓏏 Ddt 安定したもの、永遠
𓊽𓊽𓊽 Dd-Dd-Dd 永遠に永遠に永遠に

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